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円高とは何か?
FXで負けない手法・入門マニュアル13


円高



円高とは「円がほかの国の通貨に対して価値が高まっている状況」を意味します。


たとえば為替のレートが1ドル=110円のとき、
1ドルは、日本円で110円の価値があります。

つまり、日本円で110円を持っていれば1ドルを買うことができます。


しかし色んなニュースによってドルの価値が変わり、

1ドル=100円になれば、
1ドルを買うのに100円しか必要でなくなりました。

以前は1ドル買うのに110円必要でしたが、
今は100円で1ドル買えるということは

円の価値がドルに対して10円高くなったことを意味します。


この現象を「円高」といいます。


円高になると、必然的に「ドル安」になります。

それは円がドルよりも価値が高くなると、それと同時にドルは円よりも安くなるからです。


もし為替レートで「円高」と言う言葉がでてきたら、


・「円が高くなったということは、ドルの価値が落ちて、ドル安になった」


と言う風に覚えておくとわかりやすいと思います。


FXと円高の関係


FXという投資は主に価格の差によって利益を得る投資方法なので
この円高という考え方は重要になってきます。


FXで利益を上げるときは異なる2国間の通貨を交換するために、 常に2国間の通貨のペアの価格の差が大事になってきます。

さらにこの通貨の価格は常に変動していて、
さらに片方に通貨が高くなれば、片方の通貨は安くなります。


1ドルを110円で買えたが、
今日は109円出せばと買えるという状況にもなります。


FXにおいては「通貨が安いときに買う、高いときには売る」いった原則を踏まえて取引することで 利益を得ることができます。

なので1ドル109円のときに買って、
1ドル110円のときに売ることで 差額分が利益になります。


円高=ドル安と覚えよう


円高」という表現は
日本に馴染み深い「円」主軸にした考え方で説明しているだけで 、
実際、FXにおける外国為替市場では一般的に
ドル安」「ドル高」と表現されています。


これは米ドルを世界の「基軸通貨」としているためです。


基軸通貨とは、世界で行われている通貨の取引のうち、取引量が多かったりと 支配的な地位を占めている通貨のことです。

簡単に言えば、「世界の主軸となっている通貨」のことです。

なのでドルを基準に考えてみると


① 1ドル=100円

② 1ドル=110円


どちらがドル安になるかといえばになります。

単純にドルが高いと考えればいいのことになります。


円高はどっち?と混乱したときは、
どちらがドル安なのかを考えれば分かりやすくなります。


つまり「円高=ドル安」と覚えておきましょう。


円高はなぜ起こるのか


他の通貨に対して円の価格が高くなることを「円高」といいました。

では、なぜ円高という現象が起きるのでしょうか。


円高になる理由は世界で起こる様々な要因がありますが、

一例として、日本の経済状況があります。

日本の経済状況がよい状態であれば、多くの人たちが

円を欲しがり、悪い経済状況では円を欲しくなくなります。

円を欲しがる人が増えれば円の価格が高まり
相対的にドルの価格が落ちて円高」になります。


円高における豆知識


メリット

・資源を輸入する際にコストが安くて済む

・海外の製品を割安で購入できる

・海外旅行が安くなる。

デメリット

・極端に円高が進むと国内産業が空洞化したり、
企業のコストカットにより日本の経済は悪化する。

・円高により海外からの渡航客が減り、地方経済にマイナスのインパクトを与える。

・景気悪化により、内需が低迷するなど間接的な悪影響。



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