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ファンダメンタルズとは?


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ファンダメンタルズとは

為替投資は通貨が上がるか、下がるのかを予測するものです。

そして通貨の価格が上がるということはより多くの人が買っている
ということです。

では投資家は何を理由で通貨を買うのでしょうか。

この分析こそが「ファンダメンタルズ」と呼ばれています。

<ファンダメンタルズと為替の相関関係>

・金利:引き上げ→通貨高要因 引き下げ→通貨安養親

・経済成長率:プラス成長→通貨高要因 マイナス成長→通貨安要因

・センチメント(市場心理):良い→通貨高要因 悪い→通貨安要因

・国内消費:黒字(プラス)→通貨高要因 赤字(マイナス)→通貨安要因

・収支:黒字(プラス)→通貨高要因  赤字(マイナス)→通貨安要因

為替市場は経済指標や、関係する要人の発言などに強く反応します。

経済指標、要人発言などはつねに関心を払っておかなければならない重要な要素です。

景気や金利が為替相場に影響を与える

外国為替市場の金融マーケットそのものに影響を与える
一番の要素は「ファンダメンタルズ」です。

ファンダメンタルズとは、マーケットそのものの土台となるものを指し、
マーケットの前提になっている各国の金融政策、経済状態、国際的な貿易や
資本の収支関係、政治・軍事のパワーバランスなど全ての要素が含まれています。

しかしながら政治や軍事のパワーバランスは、すぐに変わるものではなく、
また変わったとしてもその影響が現れてくるには時間を要します。

そのため、すぐに経済活動に影響を与える要素、
すなわち景気や金利といったものが、外国為替相場の値動きにはより重要だと言えます。

景気には好況と不況という、短期から中長期までの波が必ずあります。

そして景気と金利は相関関係にあります。

景気が良くなると資金が不足気味になるので金利は上がり、景気が悪くなると
資金が余るので金利は下がります。

日本を例にすると、50年代から70年代半ばまでの高度経済成長期には、
企業の設備投資に対する意欲が非常に強かったため、資金不足の状態になり、
かつ借り手も次々に現れたため、

日本の政策金利は常に5~10%前後でした。

日本の景気が良いとされていた以前は高金利だったのです。

しかし、90年代の不動産バブルの崩壊により、多くの企業が倒産や廃業に
追い込まれる事態になると、93年には金利は2.5%まで下げられました。

その後95年以降はゼロ%台で推移しています。

未だに日本が超低金利であるのは
完全に景気がよくなったわけではないということをあらわしています。

高金利通貨国の景気は本当にいいのか?

為替相場はその国の金利変動に大きな影響を受けます。

またその国の景気にも大きく左右されます。

景気が良くなると経済的な力が増すので、その国の通貨は強くなります。

逆に景気が悪くなるとその国の通貨は弱くなります。

ただし、金利がよいということは必ずしもイコールとは言えません。

経済的に信用力がなく、政治的に安定しないために調達金利が高く
なる場合もあります。

この場合は金利が高くても、その国の通貨が高くなるとは限りません。

たとえば、金利を高めにして、通貨の価値を支えようとしていたアルゼンチンは
2001年にデフォルト(債務不履行)を起こしたことがあります。

結果よりも予想費が大事

経済状態をバランスよく保つ役割を担っているのが
金融政策です。

各国の中央銀行はこの金融政策を通じて市場の金利を調整しています。

金利を決めるための手がかりとなるのが、
行政や民間で発表する経済指標です。

金利、景気に関わってくる経済指標は、
その発表の前後で為替市場が動くポイントにもなるため
かなり重要であり短期売買を行う方はつねにチェックしておく必要があります。

経済指標は、前回値、今回の予想、今回の結果の3つで構成されています。

このうちに結果として発表される数字の大小よりも、
むしろ予想と結果に注目することが大切になってきます。

なぜならば、マーケットで起きている変化を少しでも先に織り込もうとするため、
前回からどの程度変わったのかよりも、予想に対してその程度変化があったのかがポイントなり
相場が動くからです。

特に米国は世界経済の3分の1の規模を占め、期日通貨のドルを発行しているため、
米国の経済指標は世界中から注目されています。

<まとめ>

・ファンダメンタルズは相場の流れを変えるエネルギー

・ファンダメンタルズとは為替相場を動かす要因のこと

・為替相場は前回比よりも予想に対しての結果で動く




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