差金決済では、取引により損失が生じた場合でも決済ができるように一定額の金銭を預けておく必要がある。この預け入れる金銭を「証拠金」と呼ぶ。
差金決済とは、現物の受け渡しを行わず、反対売買によって生じた差額のみを授受する決済方法。FX 取引は差金決済で行われる取引である。
信託保全とは、FX 会社が投資家から預かった資産を自社の資産とは完全に切り離し、信託銀行に信託して管理すること。
これにより、万が一、FX 会社が破綻しても投資家の資産は保全されることになる。
日本の金融庁の認可を受けている FX 会社には信託保全がある。