目次

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【Pine 基礎】演算子

演算子の種類

式を構築するために使用される演算子

変数に値を代入するために使用される演算子

算術演算子

+ 加算または文字列連結
- 減算
* 乗算
/ 除算
% 除算後の余り

+- は単項演算子としても機能する。

比較演算子

< 未満
以下
!= 等しくない
== 等しい
> より大きい
>= 以上

論理演算子

not 否定
and 論理積
or 論理和

not のみ単項演算子として機能する。

三項演算子 ?:

三項演算子 ?: は次のような使い方をする。

condition ? valueWhenConditionIsTrue : valueWhenConditionIsFalse

condition が true なら valueWhenConditionIsTrue が返される。
condition が false または na ならば、valueWhenConditionIsFalse が返される。

履歴参照演算子 []

履歴参照演算子 [] を使って 時系列 (time series) の過去の値を参照することができる。
演算子 [] は、変数、式、または関数呼び出しに使用できる。
演算子の [] 内の値は、参照したい過去の値までのオフセット。例えば、現在のバーから 2 本離れた組み込み変数 volume の値を参照するには、volume[2] とすればよい。

演算子の優先順位

上の優先度が低く、下の優先度が高い。

代入演算子 =

代入演算子 = は変数に値を代入するために使われるが、変数を宣言するとき(初めて使うとき)だけである。

再代入演算子 :=

再代入演算子 := は以前に宣言された変数に値を代入するために使われる。次の演算子もこのような使い方ができる: +=, -=, *=, /=, %=

参考